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TOP日本の住宅事情TOP > 表面結露と内面結露

●表面結露
住宅の結露というと、一般的に表面結露の事を指して言われています。(例えば、冷蔵庫から出した冷えたコップに水滴がつく状態)また、お風呂の中や脱衣洗面所の鏡等、湯気の水滴が沢山でます。そして、寒い季節に住宅の窓やサッシには水滴がびっしりついています。これらは全て、物質の表面についた水滴は表面結露といっています。

●内部結露
建物の構造体の内部(床下、畳の下、押入れの床下や壁の中、そして、住宅の大事な柱が入っている、壁の中)に発生する水滴が内部結露と言っています。この結露は今みたいに冬だけでなく、夏にも発生しています。これは、住宅の性能が隙間風のない高気密・高断熱の住宅が多くなり、エアコンが各家庭に普及し、エアコンの無い家を探すのが困難なくらい普及しているため、夏季のような季節でも内部結露が起きるようになってきました。また、「我が家は結露が出てないから安心」と、安易に判断をされないようにしたほうが良いです。一般的に結露と言いますと表面結露をさして言っていますので、表面結露がでていなくても、内部結露があるということを理解をしていく必要があります。

●内部結露が起きる原因
結露がでない建物は、どういう家なのでしょうか。それは、どんな建物かと言いますと神社仏閣なのです。宮大工が建てる立派な建物です。また、古い農家の和風建築で、神社仏閣に近い建物があります。屋根が建物より1.5m以上張り出し、屋根の形も合掌つくりで上より軒先に行くほど、建物の外の横へ突き出すような形をした屋根です。
(これは、雨水が屋根に添って下に流れ、横に突き出したような屋根の形状ですので、雨水が建物の外壁にかからないように、外壁より遠く横へ雨水を飛ばしていく形状なのです)
そして、外壁は木の外壁材で、均一の長さと幅で加工した木材の板材を下から、順番に桟木に重ねるようにはめ込んでいき、外壁を作っていきます。(下見貼りと言います。)次に、台風など強風がきてもいいように、縦にも桟木で押さえていきます。昔からそういう伝統的な木造軸組工法(在来工法)で、屋根は合掌つくり、床下の高さは高く、日本の風土にあった伝統の技があるのですが、最近、一般的に普及している住宅は、そういう建物ではございません。建築のコストも安価で建てられていますし、神社仏閣を建てるほどの予算も一般庶民の経済力では建てられません。住宅(木材)にとって、良い環境とは、隙間だらけの建物という事になるのですが、そこに人が住むとなるとそういう住宅は住みにくいですし、暖房費などの維持管理費も馬鹿になりません。

●住宅結露の被害
現在、一般的に求められている住宅は、隙間風がなく、安価で建てられて、冬暖かい家:そして、暖房費を抑える為、断熱効果の高い家という事で、安価で高気密、高断熱で、しかも見た目もお洒落でという市場性の中で普及してきました。それで、その断熱効果を高めるのに、アルミサッシをまず、普及させ、そして、住宅の壁の中に断熱材を充填させて、高気密、高断熱へと安易に断熱を高めてきました。
その壁の中に断熱材をぎっしり入れる事(内断熱工法)による工法で、高断熱にしてきた結果、壁の中に断熱材を充填していますので、外気の温度と家の中の温度差により、丁度、断熱材が入っている壁の中に結露が生じるような住宅が全国に普及してきました。しかも、断熱材を通常よりも高断熱にすると省エネという意味で住宅金融公庫も低金利で多額に融資するという、日本の消費者に求められ、更に、結露がでるような住宅を日本にどんどん、普及してきました。
そして、住宅が普及する度に、そういう結露や雨漏りに関するクレームが国民生活センターや消費多生活センターへ届ける件数も多くなり、最近では、壁の中に結露がでても、家の部屋の内壁に表面に結露としてでないように、クロス壁もビニール系やカビがでてこないクロスも普及し、壁の中に結露やカビがでていてもわからないような住宅になり、そういう事実がわからないまま、知らされず、気づかず、現状の家に住んでいるという現状が今の住宅の真実です。
平成7年の新聞に埼玉県に在住の築3年という新しい家が結露により、屋根の下地が腐食してしまったという、結露による被害の住宅の様子を日本経済新聞にも報道をされ、北海道地区は特に結露による被害が多くだしたところでもあります。そういった、真実と事実(国も住宅業界も日本国民を結果的に騙すようになってしまった、安易に高断熱と省エネという謳い文句に踊らされ、消費者が夢のマイホームだと信じて、買った・建てた、今ある住まいの真実と事実)があると言うことを認識(いわゆる、安かろう・悪かろうという手抜き工事・欠陥住宅)をされて、今後の住宅の維持管理をしていかれたら良いかと存じます。

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