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日本の伝統でもある神社仏閣は、300年、400年と保っています。それは何故でしょうか。

●古くからある神社仏閣などは軒先が約1.5m以上張り出しており、雨が降っても外壁に雨がかからないようになっています。壁は板壁もしくは土壁で、防水性を高めるためにその上に漆喰を塗っていたりします。実は、これが最も日本の風土に合っているのです。だから、何百年も持つのです。中には700年間そのままの建物なんていうのまであります。

●しかしながら、都心に近い関東圏は土地が高く、広い土地を買うことができません。そこに、軒先の長い家を建てれば、近所同士、屋根のぶつかり合いになってしまいます。屋根と屋根がぶつからないように軒先が短くなり、外壁に直接雨が吹きつける結果になり、土壁だと雨にかかって流れてしまいます。それ故、土壁に変わり、木の板を下から重ねて張っていく下見張りの木の外壁になり、そのデザインが現在、普及しているサイディング壁のデザインの元になりました。

●昭和23年に北陸・福井地方で、福井地震があり、二次火災の天災が原因で、木だけで作った家の町並みが全焼してしまいました。その後、隣近所が火災になっても火が燃え移らないように、外壁を防火仕様にしなさいという意味で、昭和25年に今の建築基準法の元になる法律ができ、全国にモルタル壁が約90%普及しました。 
当時のモルタル壁の厚さは約3cmの30mmが一般的な厚さとして普及しました。しかし、現在普及している住宅のモルタル壁の厚さは、10mm程で建築基準法では、最低16mmにしないといけない法律ですが、殆ど違法建築で8mm〜10mmの厚さになっているのが実情です。  

理由は、建築コストは20年前から見て、それほど建築コストをあげることはできず、逆に低コストに低コストと価格破壊という社会になり、次々と工務店が倒産していきました。 その中で工務店は維持をして、利益をあげないといけませんので、外壁に最低限かけなければならないコスト面を削減した結果、左官工事にコスト予算をまわせず、厚さを以前より半分以下になってしまっているのでしょう。 建物で一番大事なひとつの外壁部分、その外壁であるモルタル壁がうすくなったので、ひびが入りやすくなり、7〜8年に1回くらい塗装すれば良かったものが4〜5年に1回・いや、3年に1回塗装をしてメンテナンスをしないとならないという状況がうまれたのです。

かくして日本の家屋は脆弱なものになってしまっているのです。同時に、「外壁リフォーム」という概念もうまれたのではないでしょうか。

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